シンガポールでジカ熱（寨卡／茲卡病毒、Zika virus） 感染者が日増しに増えている。 新快報によると9月1日午後時点で感染者には中国23、インド15、バングラデシュ10、マレーシア6、インドネシア1、台湾1、ミャンマー1の外国人が含まれている。デング熱対策…

2015年6月6日撮影。 成田空港にて 5月28日に広東省恵州で韓国人のMERS感染者が隔離され始まった騒動。 2015年5月29日のブログ（MERSコロナウイルス）はこちら。広東省内で密接接触者として隔離されていたのは 恵州66人（中国53人、韓国4人、カナダ3人、台湾3…

昨晩、広東省のデング熱の状況を知ろうと 広東省衛生和計劃生育委員会のサイトを覗いたら 『我省出現首例輸入性中東呼吸綜合征（MERS）疑似病例』（こちら） という文字が目に飛び込んできた。しばらくして在広州日本国総領事館からも 『MERSコロナウイルス…

広東省梅州市で鳥インフルエンザA（H7N9の感染者が確認された と広東省衛生和計劃生育委員会は12月7日発表した。患者は広東省梅州市梅江区の66歳の男性で12月3日に死亡した。 男性には深刻なネフローゼ症候群の病歴があった。恐らく秋に入ってから広東省で感…

日本では例年より早くインフルエンザの流行シーズンに入り、 中国では秋に入り鳥インフルエンザウイルスA（H7N9）の感染者が数例報告されている。西アフリカでのエボラ出血熱の流行、中国・広東省などでのデング熱の大流行など 今年は感染症の当たり年なので…

鳥インフルエンザA（H7N9）の感染者が発生したと広東省衛生和計劃生育委員会は11月28日に発表した。 この秋に入ってから広東省で感染者が確認されたのは初めて。 患者は広東省東莞市の31歳の女性で現在は広州市の病院に入院中、容態は危重（重体）。2014-12-…

未曾有の大流行になった広東省のデング熱。10月下旬から感染者数が減少し始め、広東省衛生和計劃生育委員会が 9月23日から毎日行っていた感染者数の発表は10月31日で終了した。 広東省衛生和計劃生育委員会が発表したデータ（こちら）を利用。2014年11月3日…

昨晩、あるメディアが次のような誤報（日本語）を流した。 “エボラウイルス陽性４３人、流行地域から戻った人を検査―中国広東省”この記事を読んだ後で広東省衛生和計劃生育委員会のサイトを見たのだけれど 何も発表していなかった。調べていて見つけたのがこ…

懸命な蚊の駆除作業にもかかわらず、広州ではデング熱の感染者数は増え続けている。 南方都市報2014年10月1日（こちら）より。記事はこちら。2014年10月6日時点で広東省の感染者数は21527例。 うち広州市18192例（含死亡病例 白雲区3例、越秀区1例、荔湾区1…

日本のデング熱騒動は秋に入りそろそろ収束すると思うけれど 亜熱帯・広州ではデング熱の感染者数が増え続けている。 ※今までの経緯はこちら（2014年9月3日のブログ「デング熱」）を参照。2014年9月22日時点で広東省の感染者数は6089例。 うち広州市5190例（…

日本で約70年ぶりに国内感染者が見つかったデング熱（登革热、dengue fever）。 9月3日現在の感染者は48人。広東省も深刻な状況のようで、省衛生計生委办公室は2014年8月28日に デング熱の予防管理強化に関する緊急通知を出している（こちら）。これによると…

広東省では今年に入りH7N9型鳥インフルエンザの感染者が殆ど毎日確認されている。こちら街で見かけたポスター。2014年1月12日撮影。 広州市天河区の市場にて 2014年1月30日撮影。 茘湾湖公園にて 広州市政府は対策のために2月15日から28日まで市場での活きた…

H7N9型鳥インフルエンザウイルスの人への感染が報道されるようになって約3週間。 4月21日現在、感染者97名、死者18名。 感染者のほとんどは中国・華東地域で華南地域での感染者は報告されていない。 ヒト-ヒト感染は白黒はっきりせずグレーな状態だ。最初の…

中国・華東地域のH7N9型鳥インフルエンザウイルスの人への感染例はその後も増え、 2013年4月5日18時現在、感染者14名、死者6名になった。 2013年4月5日南方都市報より。 2013年4月5日南方都市報より（画面クリックで拡大）。感染者のリスト。 2013年4月5日広…

上海などでH7N9型鳥インフルエンザウイルスの人への感染例が相次いでいる。 4月1日の南方都市報。 4月3日の南方都市報。香港のニュースではかなり長い時間を割いて報道していたし 広州の新聞でも大きく報道されている。 また在広州日本国総領事館からも2件メ…

インフルエンザの予防接種を受けてきた。20年ほど前の正月にインフルエンザで酷い目に遭って以来 予防接種を毎年受けるようにしている。予防接種のおかげか、運が良かったのか その後インフルエンザに罹ったことはない。予防接種に対する考え方は様々だが私…

2歳の男の子が鳥インフルエンザ（H5型）のため香港の病院に入院している。この男の子は5月23日に広州市海珠区で発症、 26日に香港・旺角の診療所で受診、その後症状が悪化し、 現在はプリンセスマーガレット病院で隔離治療中である。 幸い現在症状は安定して…