広東省のMERS騒動収束へ

2015年6月6日撮影。 成田空港にて

5月28日に広東省恵州で韓国人のMERS感染者が隔離され始まった騒動。

  2015年5月29日のブログ(MERSコロナウイルス)はこちら

広東省内で密接接触者として隔離されていたのは
恵州66人(中国53人、韓国4人、カナダ3人、台湾3人、香港2人、日本1人)
東莞5人、深圳2人、珠海2人の計75名。
幸い感染者は1人も出ずに6月10日夜12時に全ての隔離は解除された。

  在広州日本国総領事館の2015年6月11日の安全情報(MERSコロナウイルス 広東省の状況)はこちら

6月12日には広州の新聞各紙は隔離解除の記事を載せた。

  広州日報2015年6月12日の記事(“解脱”啦!回家!)はこちら
  南方都市報2015年6月12日の記事(广东所有MERS密接者解除隔离)はこちら
  新快報2015年6月12日の記事(广东境内75名MERS密切接触者 全部解除隔离 )はこちら

私は隔離部屋は個室だと思い込んでいたのだけれど
新聞の写真を見るとどうも大部屋、しかも2段ベッドだったらしい。

隔離されていた日本人も大部屋だったのだろうか。
辛い2週間だったと思う。
本当にお疲れ様でした。

2015-06-28 追記
MERSに感染していた韓国人男性は6月26日に退院し、韓国に帰国した。
広州日報2015年6月27日の記事(我国首轮MERS疫情结束)はこちら
南方都市報2015年6月27日の記事(MERS韩国患者痊愈出院)はこちら
新快報2015年6月27日の記事(韩国患者金某昨日痊愈出院返韩)はこちら
羊城晩報2015年6月27日の記事(首例输入性MERS患者痊愈返韩)はこちら
読売新聞2015年6月27日の記事(MERSの韓国人、香港入りなら逮捕の可能性?)はこちら