影がなくなる日(立竿無影)
北回帰線と南回帰線の間にある広州や香港では
1年に2回“影がなくなる日”があり
夏至の前後は北側に太陽、南側に影が出来る。
この時期は晴れる日が殆どないので
広州で太陽が影がなくなる瞬間を見ることは出来なかった。
2013年6月10日のブログ(夏至)はこちら。
6月9日の羊城晩報に「太阳直射广州可见立竿无影」という記事(こちら)が載っていた。
中国語では影がなくなる現象を“立竿无影(立竿無影)”というらしい。
記事によると広州で太陽が真上に来るのは6月12日前後と7月1日前後。
また香港太空館(Hong Kong Space Museum)が
Facebookに6月4日に撮った完璧な立竿無影の写真をアップしていた(こちら)。
記事によると香港で太陽が真上に来るのは6月4日前後と7月9日前後。
北北西に向っている人の前面に光が当たっているので太陽が北側にあることがわかる。
香港島のハーバービュー(北向き)の部屋に日が差してる写真とか
尖沙咀・星光大道にあるブルース・リー像の顔に光が当たっている写真を撮りたかった。