『逃出生天3D』を観た

『逃出生天3D』の香港での公開日は中国本土より若干遅い10月3日。
国慶節に行った香港では映画の宣伝を頻繁に見かけた。

何度も宣伝を見かけたこともあり、
10月4日の夕方、香港・金鐘AMC Pacific Placeで観てきた。

 
チケット125香港ドル、3Dメガネ6香港ドル。
購入方法は日本と同じ。

私が3Dを映画館で観るのは3回目。
1回目は『ジョーズ3』、2回目は『グリーン・ホーネット』。

この2年前に観た『グリーン・ホーネット』の貸出用3Dメガネが非常に重くて、
途中から耳と鼻が痛くなって懲りていたのだけれど
今回のメガネ(RealD)は買取方式なので清潔だし、軽くて良かった。

映画館によって3Dメガネの規格が異なるということを今回初めて知った(詳細はこちら)。
重かったメガネはXpanDというものだったらしい。


映画館内にはバーカウンターがあった。
ワインやビールも売っていたらしい(こちら)。
知っていればもっと早く行っていたのに…


映画は音声は広東語、字幕は中国語(繫体字)と英語。
小さめのホールで上映されたのだけれど
上映2日目にもかかわらず客の入りは今一つだった。

以下、感想など。

連れを付き合わせないで一人で行って良かった。
(趣味性の高い映画だった)

南方都市報には“広州消防局と広州の観光名所の宣伝映画”と書いてあった。
パニック映画なのに概ねハッピーエンドで、火災が怖いという気持ちにはならない。
劉青雲が端役以外は全員助けてくれるのである。広州消防局、あっぱれ。
なお広州の観光名所とは、ほぼ珠江新城地区onlyのことだった。

劉青雲(ラウ・チンワン)と古天樂(ルイス・クー )は与えられた役を熱演していた。
古天樂って田宮二郎に少し似ている。

DVDが発売されたら記念に購入しようという気持ちは今も変わっていない。

参考
Yahoo! 電影(香港)の『逃出生天3D』のページはこちら
Mtime时光网の『逃出生天3D』のページはこちら
2012年11月8日のブログ(『逃出生天3D』)はこちら
2013年9月28日のブログ(国慶節ロードショー『逃出生天3D』)はこちら