センナ

広州でよく黄色い花を見かける。
みんな同じ花だと思っていたら
莢(サヤ)の形が違うのがあるのに気がついた。

どちらもセンナの一種のようなのだが
センナは見分けか難しいようで
ネットで調べれば調べるほど混乱した。

日本ではハナセンナ、モクセンナ、コバノセンナが
中国では黄槐と双荚决明が似ているらしい。

(1)黄槐(黄槐决明)
和名:モクセンナ
学名:Cassia surattensis/Senna surattensis
特徴:樹高5〜7メートル。莢(サヤ)は平べったい。
※ネットの情報を統合したものなので間違っているかもしれない。

先日香港に行ったときに名前がついている樹を見つけた。

2013年1月1日撮影。 香港・尖沙咀にて


平べったい莢(サヤ)。


香港は樹の名前がついていることが多く助かる。

2012年12月16日撮影。 広州市天河区にて

莢(サヤ)の形は不明だけれど樹高から考えると黄槐だと思う。


(2)双荚决明(別名:双荚黄槐、双荚槐)
学名:Cassia bicapsularis Linn
和名:見つけられなかった
特徴:樹高は1.5〜3メートル。莢(サヤ)は円柱状。
※ネットの情報を統合したものなので間違っているかもしれない。

もう一つのセンナは莢(サヤ)の形などから推測すると
双荚决明の可能性が高い気がする。

2012年11月29日撮影。 広州市天河区にて

2012年12月20日撮影。