広州の夏は大して暑くない

広州日報に『広州の夏は大して暑くない』という記事が載っていた。


広州日報より。

広州日報2016年7月25日の記事(广州不算热)はこちら
広州日報2016年7月25日の記事(热不热看晚上 广州原来挺“凉爽”)はこちら

ちなみに重慶南京武漢は三大火炉と呼ばれているそうだ。

さて記事中の“熱夜”は最低気温が28℃以上、日本の“熱帯夜”は最低気温が25℃以上で違うのだけれど
“高温天”は日本の猛暑日と同じ35℃以上なので比較してみると…


熊谷地方気象台のサイト(こちら)より。

気象庁の平年値データ(こちら:pdfファイル、2011年5月18日使用開始)によると猛暑日の年間日数は
札幌0.1、熊谷13.9、東京3.2、名古屋11.5、京都15.4、大阪11.6、福岡5.5、那覇0.1日。

私は広州に住んでいたとき、夏よりも冬と春(回南天)のほうがきつかった。
1年の半分は夏なので身体が暑さに慣れるし、大概の場所には冷房があったし、ラフな服装でも許された。
一方、暖房はほとんどないので寒くなると厚着をして耐え忍ぶしかなかった。
また回南天の湿度は日本の梅雨とはレベルが違い、心にもカビが生えそうだった。

参考
2012年5月5日のブログ(高温多湿と強冷房の香港)はこちら
2012年5月27日のブログ(広州の夏のファッション)はこちら
2012年7月12日のブログ(広州の冷房)はこちら
2012年8月8日のブログ(日傘)はこちら
2012年11月4日のブログ(冬への備え)はこちら
2014年2月11日のブログ(冷え込んだ)はこちら
2016年3月20日のブログ(回南天)はこちら