放送大学の中国語

今日から4月。


毎年この時期になると各種テキストをついつい買ってしまう。

最近のお気に入りは放送大学の宮本先生の授業。

昨年、テレビのチャンネルを変えたら放送大学で中国語I('14)を放送していた。
大学の授業なのだから当たり前だけれど硬派な授業で新鮮だった。

授業は1回45分で全部で15回。
北京ロケしたスキットを使い、説明は講義形式。アシスタントの生徒役はいない。
進み方はかなり早く充実している。

中国で作られたテキストを使って広州で中国語を勉強した私は
テキストの中国語の意味は概ね理解できるのだけれど
文法の知識が足りないので先生の説明を聞いて初めて知ることが色々ある。

そういえば授業の中で『広東人は普通話を話せますか?』という文例があった。
が、その文例に答えはなかった。

放送大学の中国語の講座は2つあり、I(初級)はテレビで、II(中級)はラジオで放送している。
充実した授業をスクランブルをかけずに放送している放送大学は太っ腹だなあと思う。

2015年度の授業はI、IIともに新作ではなく2014年度版の再放送。

中国語1〈’14〉北京のふたり (放送大学教材)

中国語1〈’14〉北京のふたり (放送大学教材)

放送大学の『中国語I('14)-北京のふたり-』のページはこちら

中国語2〈’14〉汪曾祺「我的母親」他 (放送大学教材)

中国語2〈’14〉汪曾祺「我的母親」他 (放送大学教材)

放送大学の『中国語II('14)-汪曾祺「我的母親」他-』のページはこちら