バズーカな人たち

本来なら回南天(広州の梅雨)の季節で晴れる日が少ない時期なのに
3月上旬は晴れた日が多く花見を満喫することが出来た。

花見スポットでは写真を撮っている人が多かった。
私のようにコンデジ(コンパクトデジカメ)で撮影している人は少数派で
スマートフォンか一眼レフの人が多かった。
中でも目立ったのが望遠レンズを使っている人たち。

まずは陵园西路の木棉花並木


こちらは男性が多かった。


脚立利用。バランス感覚が必要そう。


近くで昼寝中の犬が迷惑そうにしていた。

続いて人民北路のフイリソシンカ並木。


こちらは結構女性がいた。


望遠で撮影している人は姿勢が美しい人が多い気がする。

そして中山記念堂。


花を拾っている人は子どもと女性が殆どだったけれど
写真を撮っている人は男性が多かった。


三脚を使っている人も多い。

この人たちを見て十分凄いと思っていたのだけれど
極めつけはこの方。


カッコいい!
巷ではこれを白バズーカと呼ぶらしい。

使っているレンズはキヤノン EF 500mm F4 L IS USMではないかと思う。
レンズについてはデジカメWatchのこの記事が面白い。

発売から14年経った今でも中古価格は50万円前後。

そしてレンズの重さは4kg弱。
カメラ本体を入れると5kg以上あるのではないかと思う。
これを片手で持って、被写体を捉え、シャッターを切るのは並大抵のことではない。


腕が疲れたのか途中から一脚を使っていた。


木棉花が撃ち落とされそう。

参考
2013年3月8日のブログ(フイリソシンカ並木)はこちら
2013年3月10日のブログ(木棉花並木)はこちら
2013年3月18日のブログ(中山記念堂の木棉花)はこちら