金記海鮮飯店(5月1日夕食)<閉店>
5月1日の夕食は西貢の金記海鮮飯店へ。
連れがNHKの世界入りにくい居酒屋で見て行きたがっていた店(こちら)なのだけれど
この回に限っては入りにくくもないし居酒屋でもない、魅力的なローカル店だ。
元来、華南の人はアルコールはそんなに飲まないのだ。
西貢へは定番の彩虹駅経由で行くことにした。
2016年5月1日撮影。
彩虹駅の西貢行きのミニバス(小巴)乗り場。
かなり長い列だったけれどミニバスが頻繁に来たので待ち時間は15分弱だった。
人生の中で3本の指に入る豪快な運転で30分少々で西貢に到着。
店に着いたのは16時20分頃。予約はしていなかったが座ることが出来た。
当たり前だけどテレビで見た通りの店内。夕方でも食事をしている人がいた。
三男ワンチー君に案内してもらい、近所の市場の魚屋へ。
ここで魚介を選ぶと店に届けてくれる。支払いはここではせず、食後に店で払う仕組み。
魚屋で薦められた海老。
「白灼蝦(ゆで海老)に」と言ったが、アンジェラに「こんな大きな海老は茹でたりするもんじゃないわよ」
と椒鹽蝦(海老のスパイス揚げ)を薦められた。
4月に築地でスジアラ(東星斑)と間違えてバラハタを誤販売するという騒動(こちら)があったので
旅行中、市場や海鮮料理店の水槽をチェックしていたけれど一度もバラハタは見かけなかった。
確かにハタ好きの香港人が間違えるはずがない。
菜心。
会計は海鮮代(ホタテ4個、大きい海老4匹、スジアラ)680、調理代220、菜心60、カールスバーグ2本60、
合計1020香港ドルだった。奮発して高級な海鮮を選んだのでこの値段だけれど、
2014年2月に全記海鮮菜館(西貢の有名店)でスジアラ、シャコ(中)1匹、ビール3本の
会計は1450香港ドルだったから、それに比べるとこの店は随分割安だと思う。
食事が終わった頃(18時)には店は満席、外で食事をしている人もいた。
この後、バスターミナルに行くと凄いことになっていた。
どのバス停も長蛇の列でどれだけ並べばバスに乗れるかわからない状態だったため
急遽(綺麗な)トイレを借りるためにスタバに寄ることにした。
※この日は労働節の休日だったため特に混んでいたのだと思う。
落ち着いた状態になってから一番バスの本数が多そうな彩虹駅行きの列に並び
デジカメをいじって写真の整理をしながら30分ほど待ってミニバスに乗車した。
参考
OpenRice(香港系グルメサイト)の金記海鮮飯店のページはこちら。
2016年6月19日のブログ(西貢の景色)はこちら。