バラハタとスジアラ
築地で有毒のバラハタが誤販売されたと東京都福祉保健局が注意を呼びかけている。
朝日新聞の記事によると同じハタ(石斑魚)科のナンヨウスジアラと間違えたそうだ。
2016年4月14日 追記
12日夜に中央区の中国料理店で蒸し魚にして6人の客に提供していたことが確認されたが
幸い、これまでに健康被害は確認されていない。
販売されたバラハタ(写真は東京都提供)。本当にスジアラとよく似ている。
NHKニュースによると尾びれが三日月型なのが特徴。
ちなみにスジアラ(東星斑)はハタ好きの広東人が祝いの席などで食べる高級魚。
2013年1月20日撮影。 広州にて
スジアラ(東星斑)。
2014年2月11日撮影。 香港にて
本帰国前の香港旅行時に奮発して頼んだ清蒸東星斑。美味しかった。
参考
東京都福祉保健局2016年4月12日の報道資料(有毒魚(バラハタ)の販売、流通について)はこちら。
NHK2016年4月12日の動画/記事(毒を持つ魚「バラハタ」 築地市場で誤販売)はこちら。
日刊スポーツ2016年4月13日の記事(築地市場で食中毒起こすバラハタ販売 注意呼びかけ)はこちら。
FNNニュース2016年4月13日の動画/記事(築地市場で「有毒魚」バラハタ誤販売 高級魚スジアラと勘違いか)はこちら。
NHK2016年4月13日の動画/記事(誤って販売の有毒魚バラハタ 飲食店で6人に提供)はこちら。
朝日新聞2016年4月13日の記事(有毒魚バラハタ、中華料理店で6人に提供 築地で販売)はこちら。
産経新聞2016年4月13日の記事(築地市場で販売の有毒魚「バラハタ」、中華蒸し料理で提供済みだった 客6人、健康被害なし)はこちら。