雪龍黒牛2

広州に住んでいる時にいろいろな牛肉を食べた結果
落ちついたのはマックスバリュで売っていた雪龍黒牛だった。

マックスバリュはオープン(2013年1月)してしばらくは冷蔵で超高級な雪龍黒牛を売っていたのだけれど、
そのうちに見かけなくなり、手頃な価格帯の雪龍黒牛を冷凍で売るようになった。

昨晩、NHKの『中国の危険な食品 第2回 安全をどう確保するのか〜生産現場の格闘〜』
という番組を見ていたら雪龍黒牛が出てきた。

和牛タイプの牛であることには触れず、コストをかけ安全管理を行っている
牛肉生産会社として紹介されていた。

安全さをアピールするために工場見学が出来るようになっている加工工場は
床も壁も白くて明るく工場というよりもオフィスのようだった。
また牛のDNAはデータベース化し、1頭の牛から採取した5gの肉は3年間保存している。

清潔そうな牛舎では牛たちがのんびりと過ごしていた。
餌の稲わらは日本にも年に5万トン輸出されていて
日本の農林水産省の係官が安全性をチェックしていた。

最後に直営のレストランが映ったのだけれどステーキは1人前15000円だった。

『中国の危険な食品 第2回』は2014年11/19(水)17:00からNHK・BS1で再放送される。

参考
2013年5月28日のブログ(雪龍黒牛)はこちら
NHK・ドキュメンタリーWAVEのサイトはこちら