記録更新の月

日本では55地点で5月の平均気温が観測史上最高となった。

2015年5月13日撮影。 千葉市にて

5月12日〜13日には台風6号が日本に接近した。
千葉にきたときには温帯低気圧になっていたが1時間ほどは風雨が強く
翌日の朝には街路樹の銀杏の木が折れていた。

5月21日未明、関東地方では激しい雷雨になった。
千葉市では建物が揺れるような落雷が続き、翌日は寝不足に。

5月29日、永良部島噴火。

5月30日、小笠原諸島の西方沖を震源とするM8.1の地震があり
1885年の観測開始後、初めて47都道府県全てで震度1以上を記録
震源の深さ682kmも記録的な深さだった。

記録を更新したのは日本だけではない。

広州の5月の降雨量は805.4mm(例年の約半年分)で観測史上最多となった。

参考
気象庁の2015年6月1日の報道発表資料(5月の天候)はこちら
読売新聞2015年5月31日の記事(震源は最深クラスの682km、M8.1に修正)はこちら
朝日新聞2015年5月21日の記事(中国南部で大雨、15人死亡)はこちら
広州日報2015年6月2日の記事(历年5月 今年最“水”)はこちら
新快報2015年6月3日の記事(一个月下了近半年的雨)はこちら