台風19号ウサギその後

台風19号ウサギは22日19時40分頃広東省汕尾市附近に上陸し、
勢力を弱めながら一晩かけて広東省を横断し、23日8時頃広東省肇慶市附近で熱帯低気圧になった。
この台風による広東省での死者は9月23日12:00時点で汕尾市13人、汕頭市6人など計25人。


香港天文台台風情報より。9月22日8時(香港時間)の台風の進路予想。

22日20時に中心気圧940hPa、中心付近の最大風速40m/s、最大瞬間風速60m/s
だった勢力は6時間後の23日2時には中心気圧975hPa、中心付近の最大風速25m/s、
最大瞬間風速35m/sまで落ちた。


2013年9月23日1時56分、家の気圧は980hPaだった。

このバリゴの温湿気圧計で測れる最低気圧は980hPa。
(ドイツではこれで十分なのだと思う)
天気予報を見て針が振り切れるのではないかと思っていたけれど、ぎりぎり足りた。


広州ではあまり風は吹かなかった。


中国天気より。
最も雨が降ったと思われる24時間(22日13時〜23日13時)の総降水量は80.3mm。

こちら今朝の香港ニュース。


台風のニュースで定番の光景。追風族というらしい。

香港では22日18時40分にシグナル8、23日9時45分にシグナル3、10時25分にシグナルは解除された。
この台風で多くのフライトに影響が出た。
22日18時から欠航していたキャセイパシフィック航空は23日12時から徐々に運航を再開した。