風邪

広州に来てから5回目の風邪をひいた。

広州に来たばかりの頃は頻繁に風邪をひいていたけれど
今回は昨年の4月下旬以来なので約10カ月ぶり。
日本に住んでいた頃から年に1、2回は風邪をひいていたので普通のペースに戻ったらしい。

風邪薬の使用期限が切れてしまうのを心配していたけれど使い切ることが出来そうだ。

エスエス製薬の新エスタック「W」。
輸出用のパッケージだけれど日本製。

私は日本か香港で買った薬を使っている。
理由は中国本土の人が香港で粉ミルク等を買うのと多分同じ。
本土では色々なニセモノが出回っているから。
おまけに香港で買う方が値段も安い。

さて旧正月に香港で買った2013年2月11日の蘋果日報の一面はこうだった。

「銅鑼灣にはコンビニよりドラッグストアの方が多い」

これが売れ筋。興味深い。

家賃が高騰して採算が取れなくなったという理由で
銅鑼灣の利苑粥麵專家という老舗店が閉店したというニュースが少し前にあった。

この不動産価格の高騰に中国本土の富裕層が深く関係している上に
増えた店が中国本土の人がまとめ買いをするドラッグストア。
中でも粉ミルクは香港の人がミルクが買えなくなる等の問題が発生し
香港でも広州でも毎日のように報道されている。

この対策のために香港特別行政区政府は香港から持ち出せる粉ミルクの量を
2013年3月1日から1人2缶に制限した。

広州に住むようになってこの手のニュースの受け止め方はかなり変わった。
香港に買い出しに行っているのは私も同じだ。

さしあたっての問題は香港での手荷物検査が面倒そうだということだ。

参考
2012年4月27日のブログ（風邪）はこちら。