FinePix REAL 3D W3

2010年9月に購入した富士フィルムの3DカメラFinePix REAL 3D W3

前機種(FinePix REAL 3D W1)は実売価格で5万円以上だったため購入出来なかったが
W3は機能が向上しW1よりは安い価格になったために購入した。
といっても4万円以上したけれど…
購入後はこのカメラを持ち歩き、3Dカメラの普及活動にいそしんだ。

その後2年以上経ち、3D撮影が出来るカメラは増えたけれど
このカメラのようにレンズと撮像素子を2個搭載し、
カメラ本体の液晶画面で3D写真を裸眼で観賞出来る機種は他にない。
※約30万画素の写真ならニンテンドー3DSでも撮ることが出来る。

2010年12月撮影。 京都にて

撮った写真はアナグリフ写真に変換して
簡易赤青メガネとセットで友人に渡していた。

我が家には3Dテレビはないけれど、
上手く撮れた写真を大画面テレビで見るとかなり感激するらしい。

2010年12月撮影。 京都にて

今まで撮った中で一番気に入っている写真。

2012年12月27日撮影。 太古汇の翠園にて


カメラの3D液晶で写真を見ると、
ミニチュアの世界を見ているような感覚になる。


一昨年、天河電脳城(中国・広州)に行ったらあちこちの店で赤青メガネを売っていた。
料金は1個250円程度だった。
もしかすると中国人は日本人よりも3D好きなのかもしれない。

今も3D映画はそれなりの数公開されているし
昨年のエリザベス女王陛下のクリスマスメッセージは3D動画だったけれど
残念ながらこのカメラの後継機種は出ていない。

今の最安値は15000円以下。
そろそろ在庫がなくなりそうな気がする。

昨年末から悩んでいたけれど、
先ほどバックアップ機を買ってしまった。
(本当は進化した後継機種が買いたかった。)

いつか3Dテレビを購入して自分の撮った写真を大画面で見てみたい。
本帰国したときに3Dテレビを売っていますように。