Panasonic LUMIX DMC-TZ30

今年の街路樹のマンゴーの写真は富士フィルムのFinePix F300EXRで撮っていた。
しかし焦点距離24mm〜360mmでは望遠側がちょっと物足りなかったり等の理由で
新しいカメラが欲しくなっていた。

超望遠、超広角好きの私はキヤノンのPowerShot SX50 HS(光学50倍!)に
心惹かれていたのだけれど毎日持ち歩くには大きすぎる(551g)、予算オーバーなどで断念。

その後いろいろ調べた結果、一時帰国した際にPanasonic LUMIX DMC-TZ30を購入してきた。
スペックは光学20倍、焦点距離24mm〜480mm、重さ184g。


初めて派手な色のカメラを買ってみた。

このカメラ、中国でLUMIX DMC-ZS20という名前で売られているものと同じだと思う。
中国人は赤が大好きなのに、なぜか中国では赤は売っていない。


今どき珍しい日本製。

ただいま試し撮り中。

2012年12月6日撮影。 千葉市美浜区にて

広角。海浜幕張から東京方面をガラス越しに撮影。


望遠。若干色補正をしている。
直線距離で30km以上離れた六本木ヒルズがはっきり写っている。
カメラの望遠も凄いけれど、この澄んだ空も素晴らしい。この日は千葉から富士山が見えた。

2012年12月12日撮影。 広州・太古汇にて

広角。


望遠。

2012年12月7日撮影。 千葉市美浜区にて。

鳥の撮影は、カメラの能力ではなく自分の反射神経の問題で難しい。

購入価格は17,800円だった。その後も価格は下がり今の最安値14,800円。
中国では安くても1600元(約21,500円)程度なので、日本で買う方が安い。
どうもカメラは新製品のときは海外の方が安く、
最終価格は日本の方が安い傾向にあるような気がする。

良いカメラが安く買えるのは庶民には嬉しいことだけれど限度というものがある。
TZ30は望遠以外にもGPS、タッチパネル等機能満載である。
これだけのカメラがこの価格でしか売れないのではメーカーは厳しいだろう。

コンデジ(コンパクトデジカメ)マニアの私には非常に残念だけど
今後、カメラ(機能)は携帯と一眼レフの2極化が進むことは確実だと思う。

2013-02-18 追記
その後、TZ30を毎日持ち歩いている。おかげで何度か鳥の写真を撮ることが出来た。
2013年1月14日のブログ(シキチョウ)はこちら
2013年1月19日のブログ(コウラウン)はこちら
2013年1月28日のブログ(シロガシラ)はこちら
2013年2月17日のブログ(カワセミ)はこちら