検疫
本日(2012年11月1日)から出入境人员携带物检疫管理办法(出入境人員携帯物検疫管理弁法)が施行され
中国での検疫が旧办法(2003年)より厳しくなった。
旧办法の“卵”という表記から
新办法では“卵とその製品(生卵、ピータン、塩漬け卵、卵の殻、マヨネーズ等)”
という表記に変更された。
また生野菜、果物は全て持ち込み禁止になる。
詳細は中華人民共和国中央人民政府のこのページ参照。
この中に出てくる《中华人民共和国禁止携带、邮寄进境的动植物及其产品名录》についてはこのページを参照。
興味深いのは南方都市報のこの見出し。
燕の巣を持ち込むと最高5000元(約64000円)の罰金。
また香港ではこんな報道もされている。
『港人攜帶燕窩到內地,可被重罰五千元人民幣!』
(香港人が燕の巣を持って中国本土に行くと5000人民元の重罰の恐れ!)
広東人にとって燕の巣は身近で重要なものなのだろう。
日本の検疫も調べてみた。
個人で持ち帰る際に参考になりそうなのは
植物防疫所のこのページと動物検疫所のこのページ。
中国から日本への野菜・果物の持ち込み規制はこちら。
果物は殆ど全部持ち込み不可。
今のうちに熱帯の果物を満喫しておこう。