テイクアウト
香港、広州のレストランでは普通に食べ物をテイクアウト出来る。
香港の広東語には外賣(おいまい)と打包(だーばう)の2つの言葉がある。
外賣は所謂テイクアウトのことで、
打包は店で残ったものを持ち帰り用に包んでもらうこと。
広州の広東語ではどちらも打包(だーばう)と言うらしく
外买(おいまい)は出前のことのようだ。
※外賣(繫体字)=外买(簡体字)=外売(日本の漢字)
我々夫婦は広州に来てからこのシステムを大活用している。
混んでいる店に長時間並ばなくてもよいし、
エアコンのないローカルな店の料理も家でゆっくり食べられる。
そして自分の好きなビールやワインも一緒に楽しめる。
また店で食事をした時でも残ったら持ち帰れるとわかっていると
夫婦二人でも多めに注文することが出来る。
<翡翠拉麺小籠包 太古汇店>
店によって違うけれど容器代が1個1元(13円)前後かかることが多い。
<広州酒家 体育東店>
あんかけ焼きそば。2つに分けてくれた。
固体のものだけでなく、スープやお粥もテイクアウト可能。
<広州酒家 体育東店>
タレもちゃんと入れてくれる。この豪快な入れ方を初めて見た時は驚いた。
もっと凄いのがこれ。
<銀記腸粉店 天河分店>
腸粉のタレ。何度も買っているけれど、帰宅途中に漏れたことはない。
※タレ専用の容器を用意している店もあるが、
液体をビニール袋に入れるのは珍しいことではない。
参考
7月5日のブログ(鏞記酒家の外賣コーナー)はこちら。