香港のグルメ本
香港旅行の目的がグルメという人は多いので
本でもネットでも香港のグルメ情報は溢れている。
まず頼りになるのが日本のガイドブック。
毎年数冊購入しているけれど、どの出版社の本も良く出来ていて感心する。
老舗レストランはもちろん、ネットで評判になっている新しいレストランも驚くほど早く紹介している。
ただし日本に住んでいる人が香港で中華料理を食べることを前提に作っているので
洋食(フランス料理やイタリア料理など)の数も少ないし、和食は載っていない。
洋食で参考にしているのはこちらの2冊。
『MICHELIN Guide Hong Kong & Macau』
2009年から毎年発行されている。最新版は2013年度版。2012年版は188香港ドルだった。
なんとこの本、デザインはアキタ・デザイン・カン、印刷は凸版印刷のMede in Japanだった。
『Hong Kong Tatler Best Restaurants (Hong Kong & Macau Edition)』
1984年から毎年発行している定番のレストランガイド。
上記の2冊にも和食は載ってはいるけれど
欧米人好みの店が多くどうも私にはしっくりこない店が多く
和食は香港在住、広州在住の方々のブログを参考にさせていただいていた。
今年に入り見つけた本がこれ。
『港九飲食全攻略(第2刷)』
KC編著/正文社/2012年2月/78香港ドル
地元香港で出版されたグルメ本。
香港の書店で平積みになっていたので売れ筋らしい。
中華は庶民的な店から、高級店まで幅広く
洋食も数は少ないけれど、ポイントを押さえて紹介。
そして和食(日本人好みの店が多い気がする)も数多く紹介されている。
この本が気に入って同じ正文社の『廣州旅遊全攻略』を購入した。
どうやら私は正文社の本と相性が良いらしい。
※香港の店は本では対応出来ないほど頻繁に閉店、移転する。
情報の更新が早く正確なのはOpenRice(香港餐廳指南)という香港の有名なグルメサイト。