シティ・スーパー city'super

香港そごう崇光)銅鑼灣店以外に香港での買い出しに欠かせないのがシティ・スーパー

2013年1月1日撮影。

2012年11月17日撮影。

日本から香港旅行に行っていたときから、
ホテルの部屋で食べるものを調達するためによく利用していた。
その頃購入していたのは生ハム、チーズ等のヨーロッパ産食材。
日本産食材を多く売っているのは気がついていたけれど
全く興味がなく何を置いているのか確認したことさえなかった。

広州に引越した後で初めて香港のシティ・スーパーに行ったとき
その品揃えの素晴らしさに圧倒された。

2012年11月17日撮影。

2012年11月17日撮影。

どの売り場を見てもため息が出る。

もちろん日本産の果物、生野菜、卵、牛乳、肉、刺身、米、日本酒、調味料、インスタント食品も充実している。
角谷文治郎商店の三河みりんヨード卵・光の温泉卵まで売っていた。

香港そごう(常設売り場)、イオンの品揃えは日本の一般のスーパーに近いけれど
シティ・スーパーは紀ノ国屋いかりスーパーのような高級スーパーの品揃えに近い。

数カ月前に広州でシティ・スーパーの買い物袋を持って歩いていたら
欧米人の若い男性に声をかけられた。
「広州にもシティ・スーパーがあるの?日本のスーパーだよね。」
と目をキラキラさせながら聞かれた。

※彼に言われるまでシティ・スーパーは香港のスーパーだと思っていたが
 調べたら香港西武百貨店長だった故石川正志氏らが設立したスーパーなので
 日系ではないけれど日本と縁の深いスーパーだった。

残念ながら広州にシティ・スーパーはない。
もし出来たとしても一国二制度だし、客層も異なるので
品揃えも料金も全く違うものになってしまうと思う。

参考
シティ・スーパーのHPはこちら
シティ・スーパーの開業の経緯はPRESIDENT Onlineこちら(トーマス・ウー「香港の大人気スーパーに生きる日本のDNA」)が興味深い。
2013年3月1日のブログ(香港そごう 銅鑼灣店)はこちら