生き返った街路樹

旅行記の続き。

広州に住んでいたときから観察している街路樹がある。

2012年7月28日撮影。

台風の強風でなぎ倒された街路樹。
台風から4日経っていて枝は既に切られていた。

2012年7月23日晩〜24日朝に広州に接近した
台風8号(韦森特、Vicente)は珠江デルタ地方を通過した台風としては
2003年の台風13号(杜鹃、Dujuan)以来最強で、
死者8人、行方不明者3人、直接経済損失約15.2億元の被害をもたらした。

2012年8月5日撮影。

12日後。植え直されていた。

2012年8月19日撮影。

26日後。3本とも新しい葉が出てきた。

2013年8月10日撮影。

約1年後。

2014年3月8日撮影。

約1年7か月後。本帰国直前。
隣の樹と随分差がある。ゴミ箱の形が変わった。

2014年12月21日撮影。

約2年5か月後。1回目の広州旅行時。

2015年12月31日撮影。

約3年5か月後。2回目の広州旅行時。
周りの樹と差がなくなってきた。フェンスが設置された。

2015年12月31日撮影。

大きくなったね。
この樹が生き返ると信じて撤去せずに植え直した人は偉大だと思う。

参考
2012年7月25日のブログ(台風とマンゴー)はこちら
2012年8月20日のブログ(再生)はこちら